会話サポートは会話をリアルタイムで分析し、文脈に応じたAIキューをEven G2メガネに表示します。リアルタイム翻訳、準備メモ、ライブ文字起こし、会話後の内容の整理と振り返りにも対応しています。グラスに表示される内容は装着者だけに見えます。
会話サポートには、次の機能があります。
- AIキュー:会話に基づいて、用語の説明、人物の背景情報、回答案、推奨アクションを提示します。
- ライブ文字起こし:会話をリアルタイムで文字に変換し、セッション履歴に保存します。
- リアルタイム翻訳:選択した言語に会話を翻訳します。
- 準備メモ:背景情報を事前に追加し、会話中に参照できます。
- 会話後の振り返り:保存した各セッションを要約、キューリスト、文字起こしに整理します。要約には、概要、重要な結論、詳しい議論の内容、次のステップが含まれます。
動画チュートリアル
会話サポートを開始する
使用前に、G2メガネがEven Realities Appに接続され、スマートフォンがインターネットに接続されていることを確認してください。
Even Realities Appから開始する
- Even Realities Appで[会話サポート]を開きます。
- 準備メモを使用する場合は、この会話で使うメモを選びます。必要ない場合、または準備メモがない場合は、この手順を省略します。
- 言語・翻訳ボタンをタップし、必要に応じて設定します。
- リアルタイム翻訳がオフの場合は、文字起こしの精度を高めるために話す言語を選びます。
- リアルタイム翻訳がオンの場合は、翻訳元と翻訳先の言語を選びます。
- [開始]をタップします。
グラスのメニューから開始する
- グラスでメニューを開きます。
- [会話サポート]までスワイプします。
- タッチパッドを1回タップして開始します。
準備メモを作成済みの場合、会話を始める前に1件選べます。使用しない場合は[スキップして開始]を選んでください。
Even AIから開始する
次のような音声コマンドでEven AIを起動してください。
“Hey Even, start Conversate.”
会話サポートは、現在設定されている言語と音声入力デバイスで始まります。
AIキューを確認する
会話サポートの実行中、G2メガネは会話を継続的に分析し、次のような文脈に応じたAIキューを生成します。
- 概念:会話で出た専門用語や分かりにくい概念を説明します。
- 人物紹介:会話で言及された人物と、その関連する背景情報を提示します。
- 回答:質問を特定し、回答案や関連する事実を提示します。
- 提案:次の話題、行動計画、コミュニケーション方法を提案します。
会話サポートの設定では、AIキューの表示方法を調整できます。
- 自動ポップアップ:オンにすると、新しいAIキューがグラス上で自動的に展開されます。
- キューの表示時間:AIキューがグラスに表示される時間を設定します。
自動ポップアップがオフの場合、新しいAIキューは自動展開されません。AIキューが表示されたら、タッチパッドを1回タップして詳細を確認してください。
準備メモで会話に備える
会話を始める前に、準備メモから背景情報を追加できます。これによりAIが文脈を把握し、より正確なAIキューを生成できます。
準備メモは会話中の参考資料にもなります。話すポイントを確認したいときに、選択した準備メモをグラスで展開してください。1回の会話で読み込める準備メモは1件です。
準備メモを作成・編集する
Even Realities Appの[会話サポート]を開き、[準備メモ]から新しいメモを作成します。次の方法で内容を追加できます。
- テキスト欄に背景情報、質問、話すポイントを入力します。1件の準備メモに入力できるのは最大5,000文字です。
- PDF、DOCX、TXTファイルをアップロードします。内容に基づいて準備メモが自動生成されます。各ファイルの上限は5MBで、1件の準備メモには最大5ファイルを追加できます。5MBを超えるファイルは、5MB未満の複数ファイルに分割してからアップロードしてください。
既存の準備メモは編集・削除できます。1アカウントに保存できる準備メモは最大100件です。
リアルタイム翻訳を使う
会話サポートは会話を選択した翻訳先言語へリアルタイムで翻訳し、別の言語での会話の理解を助けます。
会話を始める前に、次の設定を行ってください。
- アプリの会話サポート画面下部にある言語ボタンをタップします。
- [リアルタイム翻訳]をオンにします。
- [翻訳元]で話される言語を選ぶか、[自動検出]を選びます。
- [翻訳先]で翻訳結果の言語を選びます。
- [確認]をタップして保存し、会話サポートを開始します。
オンにすると、G2メガネは認識した音声を翻訳先言語に翻訳します。原文と翻訳は両方ともセッション履歴の[文字起こし]に保存されます。
グラスに翻訳を表示するには、[会話サポートの設定]→[グラス画面]で[ライブ文字起こし]をオンにします。グラスに表示されるのは、設定した「入力言語→出力言語」の方向の翻訳のみで、逆方向の翻訳は表示されません。
会話サポートのリアルタイム翻訳では、音声入力とテキスト出力で対応言語が異なります。詳しくは会話サポートの対応言語をご覧ください。
会話サポートを一時停止・終了する
Even Realities Appで現在のセッションを操作できます。
- [一時停止]をタップすると、文字起こしとAIキューを含む会話サポートを一時停止します。
- [再開]をタップすると、セッションを再開します。
- [終了]をタップすると、セッションを終了します。
会話サポートの実行中に、G2メガネのタッチパッドまたはR1リングのタッチエリアを2回タップして、現在のセッションを終了することもできます。
セッション履歴を確認する
会話サポートを終了すると、自動生成されたタイトルとともにセッションがEven Realities Appの履歴に保存されます。保存したセッションを開くと、要約(Summary)、キューリスト(Cue List)、文字起こし(Transcription)を確認できます。
過去のセッションを検索する
会話サポートの履歴で検索すると、タイトルや内容からセッションを探せます。スマートフォンがオフラインでも、スマートフォン内に保存されているセッションを検索できます。
要約を確認する
要約(Summary)は、次の4つの項目で構成されています。
- 概要(Overview):主な話題と成果を簡潔にまとめます。
- 重要な結論(Highlights):会話で得られた特に重要な結論を一覧で示します。
- 詳細(Details):議論の内容をより詳しくまとめます。この項目の情報から、文字起こしの該当箇所に移動できます。
- 次のステップ(Next Steps):会話で挙がった未解決の項目や今後の対応を一覧で示します。表示されたアクションアイテムをすべてクイックリストに追加したり、ワンタップですべて削除したりできます。
キューリストを確認する
キューリスト(Cue List)には、セッション中に生成されたAIキューが保存されています。次の操作ができます。
- キューリスト内を検索する。
- キューを時刻順またはアルファベット順に並べ替える。
- キューから文字起こしの該当箇所に移動する。
文字起こしを確認する
文字起こし(Transcription)には、会話全体の記録がテキストで保存されます。リアルタイム翻訳をオンにしていた場合は、認識された音声の文字起こしとその翻訳の両方が含まれます。
セッションをエクスポート・共有する
保存したセッションは、PDF、Word(DOCX)、TXT形式でエクスポートまたは共有できます。
音声入力とグラス表示を調整する
音声入力デバイスを選ぶ
会話サポート画面の右上から設定を開き、[音声入力]でデバイスを選びます。
- グラスのマイク:グラスのマイクで音声を取り込みます。
- スマートフォンのマイク:スマートフォンのマイクで音声を取り込みます。初回使用時には、Even Realities Appによるスマートフォンのマイクへのアクセスを許可してください。
音声入力は会話サポートを開始する前に設定してください。セッションの実行中は変更できません。
グラスに表示する内容を調整する
会話サポート設定の[グラス画面]では、次の項目を設定できます。
- AIキュー:グラスにAIキューを表示するかを設定します。
- ライブ文字起こし:グラスにリアルタイムの文字起こしを表示するかを設定します。リアルタイム翻訳中は翻訳先言語の内容のみを表示します。
- 自動ポップアップ:新しいAIキューを生成時に自動展開するかを設定します。
- キューの表示時間:AIキューをグラスに表示する時間を設定します。